お気に入りの川沿いを歩いていると、
なにやら葉っぱの上に見たことも無いものが・・・。
散歩に必ず持ち歩くようにしているデジカメで、一緒に散歩していた家人に撮ってもらうよう頼んだ(接写がまだまだ苦手なもので)。
べっこう細工のようにかわいらしい。やはりハート形にみえる。
ただ、撮った画像をよく見てみると、蝶や蛾の仲間ではないようで、ちょっと苦手な様相だ。
なんだか蛙の様な、ずんぐりむっくりとした顔とボディ。
調べてみるとこのこはスケバハゴロモという、なんとカメムシの仲間だそうで・・・なるほど。
川沿いの森は、毎日歩いても飽きないほどに多彩な生物の様々な姿が見れる。カメラを持ち歩くのが本当に楽しく、宝探しをしているような気分になる。
怪我の巧妙というべきか、病気をする前はまったく気づかなかった身近な驚き、そして楽しみ。
日々、小さな命に気づかされ、勇気づけられる。
スマホを見ながらうつむいて歩くには、本当にこの世界はもったいない。