Kyon {Silence Of Monochrome}

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2021/06/05

わさびのシコリ 8 そして頻尿・・・

 シコリの手術から一カ月半ほど経った。

その間、服は着せていた。昨日、病院へ行くために久々に服を取ると、30分以上かけて毛づくろいをしていた。

もともと毛づくろいが大好きなわさびだから、そうとうストレスがたまっていたのかもしれない。

微笑ましく見ていたが、傷の部分を気にして舐め続けるのでこれはよくないなと思った。

とりあえず様子を見た。


簡易ケージはなかなか気に入ったようで、術後もその中で休んでいたり、ゴハンを食べたり、おしっこをしたりと至れり尽くせりな感じだったのだが、その隠れ家遊び?もブームは過ぎた様子。

ただ相変わらずゴハンはそこで食べるし、トイレもよく使うのでしばらくこのままでいようと。

災害時のことも考えると、ケージに慣れてくれた(しかも気に入ってくれた)というのは怪我の功名だったかもしれない。


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いたって元気そうなのだが、別に気になる症状が出てきた。

頻尿である。

今月に入って気づいた。毎日、5回から6回している。しかも、色が薄く臭いも少ない。


これは腎不全の兆候ではないか?ついに、恐れていたことが!!


もともと尿石症があり、ストラバイトもシュウ酸もでてしまうこだったので、高齢になりいづれは…と思っていたが、それでも戦慄が走った。気づいたその日からあまり眠れなくなってしまった…。


すぐに尿を持参し病院に検査に行った。

比重が1.03、シュウ酸が出ており鮮血も出ているが膀胱炎ではないようだ。

腎臓に問題があるのかどうかは血液検査(+SDMA)を受けなければわからない。

この血液検査に関しては、クレアチニンなどに値が出てしまった時は腎臓の75%が機能を失っているという。

SDMAはそれが40%の段階でわかる可能性がある。

迷わずお願いした。


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さて、その後すぐに病院へ行き、術後検診、検査とワクチンを打ちに行った。エコーも入れてのフルコースである。

傷の状態も診てもらったが良好。再発は、、わからない。転移は少ないようだが可能性がないわけではない。

舐め壊す可能性があるので服はまた着せることにした。

血液検査はBUNが上昇傾向、クレアチニンは正常。SDMAの結果は3日後くらい。

実家の猫が苦しんだ甲状腺機能亢進症の検査もお願いした。この甲状腺機能亢進症でも多飲多尿となるらしい。

エコーではやはり腎臓、膀胱双方に石が見つかった。シュウ酸だろうとのこと。

シュウ酸は療養食では溶かせない。なるべく尿で出すことが大事というが、それでも6回は多い…。


わさびはひどい外耳炎もやった。6年前のことだ。

それから家では定期的に専用アルコールで耳を洗う。いづれこのことについても書き記しておこうと思う。

耳の状態は少し油のかたまりが見えるが良好だった。


体調に問題もなく、ワクチンも打った。三種混合の生ワクチン。

これは10年前から変わっていない。

このワクチンがこれまで怖い猫風邪からわさびやくるみを守り、今回の入院中も不安が無かったのだと、このご時世で改めて思う。


わさびは診察中も終始ニャオニャオとなにか言っていたが、帰りには疲れてしまったのかだんまりに。

それはそうだ、フルコースだもの。ニンゲンだってげんなりです。。



腎臓の検査結果は来週。

そこで腎不全が発覚すれば、否応なしに腎臓サポート系のごはんに移行。


尿石症もある猫に、これが結構不安なのである・・・。


体調に問題は




 

 


2021/05/03

わさびのシコリ 7 抜糸

 5月1日

やっと抜糸。
シコリの周りをかなり切ったので、脚からお腹のあたりにかけて痛々しい。
先生が手際よくさっさと糸を取っていく。これが、けっこうちくちく痛いんだよね。
よく頑張ったよ、わさび。
そしてその後、初めての術後服。
茶色いからだに黄色いお洋服、、なんかチョコバナナみたいだな…と思う。
これでエリザベスカラーは外れ、毛がほわほわ生えてくるまで約3週間~1カ月は洋服生活となる。
毛が生えるスピードは人間といっしょとのこと。
猫にとっては違和感ありありだろうけど、傷のためにしょうがない。
それにしても、なんだかやたらにかわいい姿!
飼い主側としては、他の色の洋服も着せてみたい衝動に…。

腫瘍についてはまだ確定ではないけれど、やはり良い物でないことは確か。
ワクチンが原因で起こるともいわれる線維肉腫もどき?という。
広く言えばガン…。この手の腫瘍は近くに散らばるため、
再発の可能性も否めない。確立や頻度はわからないという。
だから、今回の手術はかなりの広さを取って切除された。
腫瘍の近くにあった小さなシコリも取ったとのことで、これは脂肪腫と脂肪肉腫の間のものと言っていた。

どうか今後、再発が無いよう、祈るしかない。


帰りはわさびもくったりとしていた。やはり病院は疲れちゃうよね…。
しかもちくちく痛くて怖かった。
そういえば、入院中お世話になったお姉さんのことを覚えていたらしく、
お姉さんが近づくと少し表情が変わった。


ワクチンは1カ月後にしましょうとのこと。
今、ニンゲン界でもワクチンが話題だけど、
ヒトもネコも、体調が悪い時は無理せずに、ということなのだ。



2021/05/01

わさびのシコリ 6 快適??ケージ生活

 わさびは24日無事に退院後、ケージ生活となった。

まさかの時のために買っておいたソフトケージ。そして子猫用のおトイレ。

こういう時に役立つのだ。


わさびは思いのほか前期で、不満そうに鳴いては時々ケージの中で大暴れする。

軽いケージが転倒しそうになるので、ビニールひもで補強した。


あきらめると、温めたユタポンを抱きしめるようにして寝ている。時々、おトイレを枕にしながら…。


トイレは順調だったが、ケージ生活初期は3回に一回外に漏れてしまっていた。

外でしたというより、わさびはトイレの壁に向かっておしっこを引っかける癖があり、それが出てしまったのだと思う。

それもほどなくして無くなり、おしっこもうんちも良好だった。

おしっこは1日2~3回、うんちは中指二本くらいを1日1回。


食事もよく食べていた。同居猫のくるみに食べられる心配がないので食事は出しっぱなしのため、いつもよりよく食べ40gくらいを完食していた。これは良いと思った。

お水もよく飲んでいた。


退院3日くらいから、時々ケージの外に出して、付き添いで散歩した。

包帯とエリザベスカラーが痛々しいが、よちよち歩く姿がなんともかわいらしい。

くるみはその姿を見るたびに始終警戒し、近くに近寄ろうとしなかった。

気のせいか、くるみの食欲がちょっと落ちてしまったようだ…。


日増しに元気も増してきて、カラーのフチをごつごつぶつけながら部屋中歩く。

勢いあまって破れかけの網戸を破壊してしまった…。

危なっかしくて散歩中は見ていないといけないが、

大きな手術をしたあとだけに、本当に元気でよかった。


2021/04/25

わさびのシコリ 5 退院

 4月22日 おみまい

わさびに声をかけると元気に鳴いた。前日にガス(おなら)がバッっとでて、粘液のついた便がでたという。おそらく抗生剤の影響か。そのせいで少し食欲がないという。大好きなとりささみのチュール(下部尿路配慮)は食べた。

おしっこは出ているので水は飲んでいる。

夜にノミの薬(レボリューション)を打ってもらう。


4月23日 おみまい

昨日よりも元気鳴く。

まだごはんを食べていないというのでチュールを一本まるまる食べた。

おしっこは二回。

かまっていると積極的に動こうとするので、日に日に回復している様子。

傷のくっつきもよいとのこと。

介護士のお姉さんがわさびがお返事してくれるようになりましたよぉと言っていた。

「けっこう、おしゃべりですよね」

そうなんです、しょっちゅうなにかしゃべっているけど、

たぶんその大半は文句か欲求なんだろうな…。



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4月24日 待ちに待った退院

家人とおむかえに行く。介護士のお姉さんに抱えられてくる。

エリザベスカラーを巻いたわさび。

傷はまだまだ痛々しいが、もう化膿するということもなく、包帯は巻いておく。

抜糸は来週。

持ってきたナイロン製のエリザベスカラーをお姉さんに見せると、まだ硬いエリザベスカラーの方がいいですよ、とのこと。

なるほど、柔軟性のあるカラーだと、傷を舐め壊してしまう可能性があるのだな。


帰路でも元気に(というか不満げに?)鳴いている。

家に帰って用意しておいたソフトケージに入れると、さらに元気よく。

思いのほか、元気で動こうとするので、水やフード皿をひっくり返してしまう。

エネルギーチュールをあげるとペロリ。

出せとさんざん鳴いて、しばらくして鳴き疲れると静かになった。


毛づくろいをしようとして、太もものやわらかい包帯をなめて飲んでしまうので、そこをテーピングでカバーした。


おしっこはすぐにして、お水も飲み、夜にはゴハンも食べていた。

…が、夜にけっこう鳴いて暴れるため、ケージ付近の家人はなかなか眠れなかった様子。


傷のため、あと1週間、ケージなんだよなぁ。。

がんばれ、わさび。

2021/04/20

わさびのシコリ 4 おみまい

 わさびの腫瘍除去の手術後、3日目。

病院に会いに行くと、昨日よりやや元気そうな姿。

もちろんエリザベスカラーをつけてくったりとはしているが。

先生から、カリカリごはんを自力で食べましたと聞き、ほっとする。

おしっこもたっぷりしましたよ、と。

お水については、皮下輸液をしているので、やめてみます(=飲むかも)、ということだった。

ケージには小さいおトイレと、お水とカリカリごはん。

少しずつ、回復している。


わさびの小さな顔や、さらに華奢になってしまった身体をさすってあげると、気持ちよさそうにしている。鳴き声も昨日より元気そうだ。

しばらくするとむくむく動こうとした。

ダメダメ、まだ動き回ってはいけないのだ。


今日は初夏のような陽気だ。太陽がいよいよ眩しくなる。

季節の移り変わりがここのとこ、やたらに早い。4月というのに台風も発生している。

そして、またまた不安なコロナの足音。東京もいよいよなのかな…。

なんだか落ち着かない世の中だ…。

マスク、消毒、人との距離。食事なんか家人とさえもここ一年以上別にしている。

もともとインドアでお酒は飲まず外食もほぼしないから、生活それ自体が大きく変わるわけではないが、

ウィルス以上に蔓延する社会不安が気持ちをどんよりさせる。


それでも大事な大事なわさびの一大事。

どしゃぶりのなか、小さな傘をさして、走っていくような気持ち。


ちなみに、わさびのお隣で入院中の猫さんがとってもかわいい。

愛嬌のあるお顔に癒される。