ツマグロヒョウモンにすっかり認知された、我が超極小ベランダガーデン。
5月には母蝶が毎日のように訪れ、時には友達連れでやってきて、次々と卵を産み付けていった。
無農薬で育てたスミレやビオラもあるが、アブラムシ避けに少し農薬をつかっているものもあったため、そういう苗に植え付けられた卵はできるだけピックアップした。
そして現在・・・
あらためて幼虫の数を数えてみたら、すでに蛹になったものもいれて60匹はいるだろうか。
今年は大盛況である・・・。
家のスミレは保険的にとっておきたいため、食用のスミレは近くの川沿いで調達した。
長い道をスミレがフサフサと茂っていたので、すっかりそれに安堵していたのもつかのま・・・
今日、嫌な予感がして川沿いを確かめに行ってみると、
スミレがすべて、抜かれてしまっているではないか!
例の「お掃除」がはいってしまったようで、この時期の予期せぬ事態に思わず頭が真っ白に。。。
だんだんと気持ちも悪くなる始末・・・。
頭の中でぐるぐる回る。
{ 今、蛹になったこは10匹くらいで、もうすぐなるこも〇匹だから、
たべざかりのこは〇〇匹、養育するにはどうするか~(←焦るあまり詳しい数字が浮かばない) }
11月頃に植えたビオラは切り戻しのおかげでわんさと茂っている。
この鉢で終齢間際まで育っていた子がいたので、たぶん初期の農薬も抜けているだろう。
この大きなビオラは救世主になるかもしれない。
アブラムシにたかられることなく健康的に存在しているビオラもまだまだある。
スミレは10鉢くらいあるが、葉数が少なくちょっと心もとない。
ああ、こんなことになってしまうとは…と深く傷つきつつ、
家のビオラやスミレを総動員し、別の場所のスミレも日々確認して、
なんとかせねばと、
心中まったく穏やかではない。
さて、最初に蛹になったこの羽化予定が6月14日と迫っている。