わさびは24日無事に退院後、ケージ生活となった。
まさかの時のために買っておいたソフトケージ。そして子猫用のおトイレ。
こういう時に役立つのだ。
わさびは思いのほか前期で、不満そうに鳴いては時々ケージの中で大暴れする。
軽いケージが転倒しそうになるので、ビニールひもで補強した。
あきらめると、温めたユタポンを抱きしめるようにして寝ている。時々、おトイレを枕にしながら…。
トイレは順調だったが、ケージ生活初期は3回に一回外に漏れてしまっていた。
外でしたというより、わさびはトイレの壁に向かっておしっこを引っかける癖があり、それが出てしまったのだと思う。
それもほどなくして無くなり、おしっこもうんちも良好だった。
おしっこは1日2~3回、うんちは中指二本くらいを1日1回。
食事もよく食べていた。同居猫のくるみに食べられる心配がないので食事は出しっぱなしのため、いつもよりよく食べ40gくらいを完食していた。これは良いと思った。
お水もよく飲んでいた。
退院3日くらいから、時々ケージの外に出して、付き添いで散歩した。
包帯とエリザベスカラーが痛々しいが、よちよち歩く姿がなんともかわいらしい。
くるみはその姿を見るたびに始終警戒し、近くに近寄ろうとしなかった。
気のせいか、くるみの食欲がちょっと落ちてしまったようだ…。
日増しに元気も増してきて、カラーのフチをごつごつぶつけながら部屋中歩く。
勢いあまって破れかけの網戸を破壊してしまった…。
危なっかしくて散歩中は見ていないといけないが、
大きな手術をしたあとだけに、本当に元気でよかった。
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