Kyon {Silence Of Monochrome}

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2018/08/21

アゲハとキアゲハ 22 キアゲハ、第四世代突入。

8月14日に、最後のアゲハ33号が羽化して、ほっとしたのもつかの間…。

花が咲いたキンカンは受粉のため一時期ネットを外しておいた。そのわずか2-3日の間に、次々と卵が産み付けられていた。

最初に見つけた5つの卵は、成長がなんだかおかしかった。いつもと同じように育てていたのだが、まだ小さいうちに2匹がお星様となってしまった。
こういうことはいままでまれだった。
残った3匹は個体差激しく成長している。現在早くに終齢になったものが前蛹となったが、まだ終齢になっていないこもいる。
順調に育ってほしいが…。

そしてさらに見つけた5つの卵。5ミリぐらいに成長したので、2匹をレモンの葉で育てることにした。

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さらに、、、、キアゲハである!!

先日、キアゲハの幼虫が、ベランダのパセリの鉢に5匹。
このパセリ、とある園芸店で無農薬といわれたがそうでなかった、いわくつきのパセリだった。
購入してから1カ月以上は経つので毒も消えただろうと思い、しばらく幼虫の様子を見ていたが、目視できてから3日後には皆お星様になってしまった…。
残留農薬の影響だろう。なんと恐ろしい。
皆小さく縮んでしまっていた。やはり無農薬でないことがこれではっきりとした。
「欺かれた」というを、これだけ身近に感じ、悔しく思ったことはない。
{母蝶よゴメンヨ。。}と落ち込んでいた時に、自分の育てている正真正銘無農薬パセリに卵が7個。
はりきって育てなければと、それらを採取し、はっと思う。


「食料は足りるだろうか・・・・・・・。」


急いで無農薬パセリをネットで探すがどこも売り切れ。
しかたなく以前購入履歴のある店2店舗で、無農薬パセリの苗をいくつか購入しておいた。
(この店のは幼虫が無事羽化したので大丈夫)
お金がかかってしょうがないが、まぁパセリは食べれるし、とその都度自分をなだめている。


しかし、それでは終わらなかった。
今日、パセリを見ると、その小さな鉢に、なんと孵化したばかりの幼虫がいる!
全部で9匹??もう数ええるのも怖いくらい…。

しかしよくまぁ、こんな狭いベランダまで来たものだ。
パセリ畑や人参畑などないし、ここら辺では産めるところがないのだろうか。
なんとか昔の記憶をたどって来てくれたと、ロマンチックに思いたい…。

今回は自前のパセリでやるしかない。
そのためにナン鉢も備えているわけだが、緊張感は高まっている。

要は終齢になってからの7日間ほどでどれくらい食べさせられるかだ。
パセリが少なかったら少ないで、小さい蝶になるだけということはすでに3世代目で実証済み。

第四世代突入。
さてさて、パセリ、足りるでしょうか???