30度はあるというのに気持ち涼しく感じてしまう。が、引き続き熱中症には要注意。
暑さが恐怖となっていた私はこのところ家から出ることができなかったが、今日は夕方に買い物に歩いて出かけた。
もうすぐ通信制大学の期末テストもある。なんとかここで体力をつけておかないと…。
先日、とてもりっぱなイタリアンパセリが届いた。待ちに待った無農薬パセリである。
100gでは足りないかと思い200gたのんだのだが、これまでにない大量納品のように見える。それもそうだ、イタリアンパセリはパセリより葉っぱが大きい。
食糧難だったキアゲハ幼虫にさっそくあげてみると、ド近眼の顔をくりくりと葉っぱに押し付けたと思いきや一目散に食べ始めた。躊躇などなにもなく、待ってましたかのような食いつき。そりゃそうだよね、お腹がすいて、夜通しケース内を歩き回っていただろうから…。
そのいつもの見事な食べっぷりにうっとりとしつつ、有機栽培の立派なイタリアンパセリなので、さっそく料理にも使うことにした。
香草の好きな家人も喜び、そのままむしゃむしゃと食べていた。それを見て、{生まれ変わったらキアゲハの幼虫になるといいよ、パセリが食べ放題だよ}などと呟いてみた…。
待ちきれなかった2匹はパセリが届く頃にはもう前蛹に。そして24日無事蛹になった。おそらく小ぶりな蝶となるだろう。
その他の幼虫はみるみる太り、人差し指ぐらいの大きさになった。
その何匹化が次々と蛹化、今確認できるのは蛹=5、前蛹=2。その他が4。
アゲハの幼虫はケース側面で蛹になることが多いので、ケースの側面の一部にキッチンペーパーを貼ってあるのだが、ここで蛹になるこは少なく、みな進んで透明ケースの側面で蛹になる。
おしりの台座を口から吐く糸でこねこねと作ったり、首あたりに糸を巻き付けるイナバウアー的動きが間近でみれてそれはそれでよいのだが、なにかアクシデントがおきやしないかと心配にもなる。いまのところ、糸が切れたりというような失敗はなく、みな上手に蛹になっている。
2度3度のキアゲハ食糧難をむかえ、その都度パセリの種をまき、苗を購入するという始末。今のことろ、パセリの鉢が大中小、あわせて12個もある…。
赤ちゃんパセリはなかなかかわいい。
スミレと違って、発芽率も良いようだ。
種まきから1カ月くらいのパセリ。 |
こちらは三つ葉。 |
パセリも三つ葉も毎日の成長が楽しみで、なにしろ食べれるというところがいい。
これも幼虫達のおかげとするか。。。
※参考 https://nurse-web.jp/kouka/parsley/
このすごいハーブを食べて育つのだから、キアゲハの幼虫がアゲハの幼虫より成長が早く、幼虫成虫ともに大きいのもうなずける。