Kyon {Silence Of Monochrome}

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2018/01/31

ツマグロヒョウモン~保護したツマさんたち(よっちゃんと幼虫5号)29~ よっちゃんは2カ月目、チビ5号が前蛹になりました 

1月31日

今日は久々に暖かい。しかし明日から天気が崩れるという。

よっちゃんは産まれて2カ月目となった。

朝よっちゃんのいるネットをみると、よっちゃんは口吻を延ばし切ったまま、休んでいた。
よっちゃんは口吻がなかなかくるっと収まらず、よく動かすのだが、
ネットの小さな穴にその口吻が入ってしまい、そのままの状態で眠ってしまったようだ。
ちょっとネットを動かすと、思い出したようにひゅるひゅるっと口吻を巻いた。

よっちゃんは今日も日光浴して羽ばたいたときに、翅の一部が欠けてしまい、右の上翅はもっと小さくなってしまった。
でもおかまいなしに元気に羽ばたく。
朝ごはんも、お腹が減ってたんだというようにすいすい吸っていた。

日の光をバックに見るよっちゃんの姿に、毎日癒されている。
翅はボロボロになってきたが、後翅の白い部分が、翅を動かすたびにキラキラと輝き、
まだまだ美しい。

外では厳しい寒さのため蝶はもちろん、虫一匹見ないが、
我が家には美しい蝶がいてくれると思うと、なんだか幸せな気分になる。
しかし、よっちゃんとしては、どうだろうか…。


幼虫は昨日、ひたすらケースの中を動き回っていた。
最初は下の方ばかり動き回っていたが、やっと天井に安心の場所を見つけたのだろう。
夕方ごろから動かなくなり、今朝見たら、前蛹になっていた。
幼虫はここからがまず第一関門。
蛹化するときには古い毛皮?を脱ぐために、激しいう動きを見せる。
そのときに失敗するこもいる。
どうか無事に蛹になって!

2018/01/29

ツマグロヒョウモン~保護したツマさんたち(よっちゃんと幼虫5号)28~ 

1月29日
今日は晴れたり曇ったり曇ったり。気温は10度と高めの方。
町を歩くとまだ所々に雪が残っている。
そして2月1日ごろにまた雪が降るかもという予報・・・。

よっちゃんは59日目となった。
パルピが取れて丸顔になり、翅もだいぶ欠けてしまったが、元気に過ごしている。
太陽の日を浴びると、気持ちよさそうに翅を広げて、パタパタと動かし、
身体が温まってくるとぶるぶると小刻みに体を震わせ、ほどなくして羽ばたく。
しかし、右の上翅がずいぶん短くなってしまったので飛ぶにはバランスが悪いようだ。

やはり夕方は活動も抑制されるらしく、ハチミツ綿棒をあげると、口吻を延ばし吸っているようだが、そのままぼーっと止まってしまう。
私の指を近づけると、足を延ばしてくるので、そのまま指に乗ってもらい、ネットの壁面につかまらせ、眠ってもらう。
蝶が指に乗ると、その軽さに驚く。幼虫時代の方がまだ重量があると思う。

一方で幼虫はぐんぐんと成長し、食べる量も増え、フンも大きくなった。
今日は珍しくケースの中をあちこち動いていたので、もしかしたら蛹化が近いのかもしれない。
割りばしで成るか、蓋の裏で成るか・・・。
蓋には蛹化するとき安定が良いようにガーゼを貼っておいた。これで落ちる心配はまずないと思う。

今ごろ蛹化したらいつ頃羽化するだろうかと、楽しみになってくる。
桜の咲く時期ならなおよいと思う。
今は一番寒い時期なので、羽化にはだいぶ時間がかかるだろう。
その前にどうか無事に立派な蛹になってほしい。



2018/01/22

ツマグロヒョウモン~3頭のツマさんたち(羽化不全と保護したこ)27~ 幼虫はもりもり食べてます

1月22日
朝からしんしんと雪が降り、気が付つけば当たり一面雪景色。

部屋は一段と寒いのでエアコンをつけた。
あまりに寒いのはよくないというので、よっちゃんもエアコンの部屋に。
ついでにチビも。
よっちゃんはふわっと翅を広げるが、時折、口吻をちゅるちゅると動かすくらいで、
あまり活動しなかった。
一昨日、翅の部分がまたかけてしまい、上翅はまた小さくなってしまったが、本人はあまり気にしていないようだ。
まぁ、よっちゃんは12月下旬にパルピが取れてしまっていても元気である。


よっちゃんには朝、夕とハチミツ水をあげた。
天気の時と違ってぐんぐん吸う感じはしない。しばらく綿棒に口吻をくっつけてると、すぐにくるっと巻いてしまった。
こうした天気の悪い時は、外の蝶は葉の裏などでじっとしており、食事もとれないだろう。

一方でこのところ、幼虫の食欲が一段と増してきた。
一日スミレの葉を2-3枚は食べるようになった。が、冬場なのでスミレの葉は見つけるのが大変で、サイズも小さい。
とにかくもりもり食べるので、小さな葉を2枚セットにしてケースに入れておくなど、工夫をしている。
もう立派な終齢幼虫だ。あとは、いつ、蛹になるのだろうか。
今まで幼虫を見てきて、このチビはいつもよりサイズが少し大きいようなので、メスではないかと思っている。
(秋に羽化したメスの蝶もオスより一回り大きかった)


チビを見ながら、よっちゃんを見て、この黒いトゲトゲが、こういう蝶になるんだなぁ・・と思うと、やはり不思議で仕方がない。

2018/01/18

ツマグロヒョウモン~3頭のツマさんたち(羽化不全と保護したこ)26~ チビがきて一カ月 

1月18日
今日は気温が高かった。冬のコートでは汗ばむくらいだ。

よっちゃんは48日目となった。
日光にあたると、いつものように翅をふわっと広げ、呼吸するようにゆっくりと動かす。
蜜もよく飲んでくれた。

午後は早めに蜜をあげるようにした。
綿棒に口吻をあててすいすいと吸っている。

そういえば昨日の夕方、蜜を吸ったあと、綿棒にしがみついたままぼーっとしているよっちゃんを、いつものように自分の指に乗せて、ネットの壁面に移動させようとしたとき、
指に乗ったよっちゃんが口吻を指にこすりつけてきた。それが少しくすぐったかった。

今日は蜜を吸いながら、口吻で脇腹あたりを掻いていた(?)かゆかったのか?
しばらくそれを繰り返したあと、また蜜を吸い始めた。

毎日、違った顔を見せてくれる。


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一方、チビ幼虫はもうチビではなくなってきた。
12月17日に保護してから1カ月経ち、大きさは4~5倍となった。

外のスミレはいよいよ休眠状態に入ろうとしているのか、枯れ始めてきているし、
みずみずしい葉があったとしても、サイズは小さい。
それに反して、幼虫の食欲は増すばかり…。
1日、葉を2枚は食べるようになった。
あとどれくらいで蛹化だろう?
ちゃんと食べて育っても、蛹化に失敗するこもいる。原因はわからない。
蛹化、ここが第一関門だ。そして、羽化。これも大変な作業だ。

春、そして夏、秋に舞う蝶たちはとても軽やかで優雅だけれど、
ものすごい試練をくぐりぬけてきたこたちばかりなのだ。
春、私が最初に目にする蝶は、たぶん、特別な輝きを放っているだろう。

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無農薬で購入したニオイスミレは、一個の葉がすべて枯れてしまった。
休眠に入ったと思おう…。
他の二個のうち、一個は花のつぼみが膨らんできた。
この時期に開花か…。楽しみである。

ツマグロヒョウモンたちに、スミレやビオラを教えてもらい、
それらを育てる楽しみも増えた。


2018/01/17

ツマグロヒョウモン~3頭のツマさんたち(羽化不全と保護したこ)25~ 今日は薄曇り 

1月17日
今日は久々の雨模様。空は今にも泣きだしそうだ。

ツマサブロウさんも、夜中に旅立ってしまった。
その姿はまるで生きているようだった。
ツマジロウさんのように、魂だけ、ふうっと抜けていったようだった。

そこでふと思った。
蝶たちはなぜ、夜中に旅立つのだろう。
羽化不全で生まれたこたちは、皆、じたばたすることなく、
夜、静かにその生涯を終えていった。

部屋に不釣り合いな大きなケースは誰もいなくなってしまった。
ケースをよく見ると、彼らの生きた跡があった。
キラキラと光る鱗粉がケースのあちこちに付き、小さな翅の片鱗が残されていた。

もうしばらく、このケースを使うことはないだろう・・・


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よっちゃんは47日目となった。
今日は曇りなので、よっちゃんにとってはしばしお休みの日となる。
成虫はあまり寒い部屋に置いてはいけないと聞いたことがあったので、
久々にエアコンをつけた。
すこし部屋が温まったところで、よっちゃんは翅を広げたが、動き回る様子はない。
朝ごはんは食べていた。

ビオラの花を少し摘んで、よっちゃんに近づけると、よっちゃんは前脚を延ばしてきた。
そしてビオラにつかまらせてみると、よっちゃんも口吻を延ばしてフムフム花びらをつついていた。
やはり蝶たちにとってはたまらない香りなのだろうか。