わさびの腫瘍除去の手術後、3日目。
病院に会いに行くと、昨日よりやや元気そうな姿。
もちろんエリザベスカラーをつけてくったりとはしているが。
先生から、カリカリごはんを自力で食べましたと聞き、ほっとする。
おしっこもたっぷりしましたよ、と。
お水については、皮下輸液をしているので、やめてみます(=飲むかも)、ということだった。
ケージには小さいおトイレと、お水とカリカリごはん。
少しずつ、回復している。
わさびの小さな顔や、さらに華奢になってしまった身体をさすってあげると、気持ちよさそうにしている。鳴き声も昨日より元気そうだ。
しばらくするとむくむく動こうとした。
ダメダメ、まだ動き回ってはいけないのだ。
今日は初夏のような陽気だ。太陽がいよいよ眩しくなる。
季節の移り変わりがここのとこ、やたらに早い。4月というのに台風も発生している。
そして、またまた不安なコロナの足音。東京もいよいよなのかな…。
なんだか落ち着かない世の中だ…。
マスク、消毒、人との距離。食事なんか家人とさえもここ一年以上別にしている。
もともとインドアでお酒は飲まず外食もほぼしないから、生活それ自体が大きく変わるわけではないが、
ウィルス以上に蔓延する社会不安が気持ちをどんよりさせる。
それでも大事な大事なわさびの一大事。
どしゃぶりのなか、小さな傘をさして、走っていくような気持ち。
ちなみに、わさびのお隣で入院中の猫さんがとってもかわいい。
愛嬌のあるお顔に癒される。