ツマコさんを埋葬してから、ツマジロウさん、ツマサブロウさん、そしてよっちゃんにごはんをあげた。
日中結構動き回ったので、ケースのツマたちはどんどん蜜を飲んでくれた。
が、ツマジロウさんが指に捉まろうとしたとき、腕力が弱まっているような気がした。
ツマジロウさんは今日で12日目だ。大事に大事にしなければならない。
蜜を飲むツマジロウさん |
こちらはツマサブロウさん |
ツマたちは翅も欠け始めてきた。
よっちゃんもはちみつ綿棒に反応し、くっついてきたので、ネットから出してみた。
すると、吸蜜するのをやめ、小刻みに翅をぶるぶると動かし始めた。
おやおや、体を温めている。もしや?と思った瞬間・・・
よっちゃんが、ふわぁ~~と飛んだ。
場所が狭いお風呂場でよかった。
部屋に舞い込んでしまったらアウトなので、急いで扉を閉めた。
ツマグロヒョウモンの魅力である力強い飛翔ではなかったが、ふわりふわりと飛んで、
お風呂場の壁にとまった。
急いで、タッパを彼にかぶせて、ゆっくりおろし、
よっちゃんがタッパの内側に来たところで、手で蓋をし、ネットに戻した。
ああ、肝を冷やした。
弱弱しい飛び方なので、お風呂場の隙間に落ちたらどうしようと、冷や汗をかいた。
少し飛べて、よっちゃんはどうだっただろう?
その後は蜜を吸うこともなく、ネットで翅をたたんで静かになってしまった。
よっちゃんはボディがしっかりしている。
ただ口吻がうまくしまえないので、やはり弱っている蝶なのだろうと思う・・・。
もしも春や夏場に生まれていたら、力強く飛び回って、きっとモテタ?だろうななどと思ってしまう。
口吻はくるっとしっかりしまおうね、と・・・。
よっちゃんは蜜を飲むとき優雅に翅を広げます。 少し欠けてしまいました… |
移動しながら、蜜を飲むツマジロウさん。↓
こちらはごくごく蜜を飲むツマサブロウさん。↓