とっても小さなシジミチョウの卵が孵化した!
目視できないくらい幼虫も小さい…。
羽化したばかりのヤマトシジミ幼虫。産毛がかわいい。上に見えるのは卵の殻。 |
カメラで何とか接写すると、産毛の生えたかわいいこが移っていた。
カタバミを削るようにして食べているようだ。
それにしても、本当に不安になるくらい小さい。
このこたちがあのカタバミの中で生きているのか…。
カタバミという植物はシジミチョウに取ってなくてはならない存在だ。
先日も、シジミチョウがコンテナに咲いているカタバミの黄色い花から蜜を吸っていた。
幼虫の保育園であり、レストランであり、とっても大切な存在だろう。
一方、ニンゲンからはカタバミはほぼ雑草扱いだから、常に抜かれて、根から枯らされることも多い。
シジミチョウの生育にも少なからず影響していると聞く。
私はこの小さいながらも美しくてたくましいシジミチョウが大好きで、かわいらしいカタバミも好きなため、コンテナに生えているものはそのままにし、鉢植えでもカタバミを育てている。
カタバミは夜になると葉を閉じる。
それをみると、ああ、このこたちも生きているんだなぁ・・・としみじみ思う。
ベランダに遊びに来たシジミチョウ。 |
シジミチョウは一見地味ですが、 翅を広げたときの淡いブルーは素晴らしいです。 天気の良い日は翅を広げながら日光浴している姿をよく見かけます。 |