30日、鮮やかな緑がみるみる土色に…。
そして鼠色になっていった。
同じく我が家で蛹化した正常なアゲハの蛹をみると、そのように急激に色が変わることはなく、明らかに様子がおかしい。
キンカン2号もレモン1号と同じく、小さな個体での蛹化に不安を抱いていた。
寄生虫にすれば宿主の大きさなど関係なく、自分ら本位で宿主を操作しているのではないかとすら思う。
このキンカン2号は卵からそだてたものだが、与えていた葉っぱに宿りバエの卵が付いていたのかもしれない。
流水で流す程度ではだめだということだ。
神経質な人はブラシでこするとネットに書いてあったが、4匹中2匹が被害にあったことを思うと、この付近ではそれくらい必要なのかもしれない。
とても悔しい。。
2号は泣く泣く廃棄となった…。
柑橘側(ミカンやキンカンを大事にする立場)からすれば、寄生バエやハチたちは益虫であり、生物農薬と位置づけられるようだ。
しかし、ある種の寄生バチや寄生バエにいたっては芋虫を終齢まで生かすので、葉っぱを食い荒らすことには違いない。
成虫にまでいたらないということが生物農薬足るということか。
害虫・益虫。あくまで人間の都合による差別だけど、自然界にとってはどちらでもなく、大切な共存関係ということはよくわかる。
ハエについては、彼らはダンゴムシやアリンコ同様、素晴らしいお掃除屋さんということだ。
そして他の生物の餌にもなる。
しかし、大事に大事に育てたアゲハの幼虫が奪われた恨みと悲しみ。
これも人間である私の勝手な感情だけど、カンタンに拭い去ることができない。
一方で、昨日30日、アゲハのレモン2号が無事に蛹化した。
美しいフレッシュグリーンの蛹だ。これが寄生の被害がない、普通の正常な蛹だと思う。
1日たっても鮮やかな色は変わっていないのでおそらく大丈夫だろう。
羽化の予定は10日後の、6月8日。
一方で、昨日30日、アゲハのレモン2号が無事に蛹化した。
美しいフレッシュグリーンの蛹だ。これが寄生の被害がない、普通の正常な蛹だと思う。
1日たっても鮮やかな色は変わっていないのでおそらく大丈夫だろう。
羽化の予定は10日後の、6月8日。